ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

第8期百姓やってみ隊活動のようす

記事ID:0054826 更新日:2023年5月25日更新 印刷ページ表示
番外編 第1回 第2回 第3回 第4回
第5回        
 

番外編(2022年7月2日)

本活動開始前に、焼畑のための準備として昨年の参加者に声をかけ番外編として開催。
午前中は杉の葉を焼畑予定地に運ぶ作業を実施。軽トラ5杯分の杉の葉を実習地近くから運び入れました。こまごまと運ぶと時間がどれだけあっても足りないため、ブルーシートにくるんで畑に移動しました。みんなでブルーシートを引っ張り、途中で休憩をしながら、目標の杉の葉を無事運び入れることができました。
午後はしな布の糸づくり体験を実施。山熊田で実際にしな布を織る人からしな布についての説明を受け、ほんの一部ですが糸づくりの工程を体験しました。忙しい時季にもかかわらず貴重な体験をさせていただくことができました。

※写真はありません。

第1回活動(2022年8月6日)※中止

8月3日の大雨により、予定していた活動は中止しました。
事務局担当で実習地の畑で焼き畑を実施し、赤かぶの種をまきました。

第2回活動のようす(2022年9月3日)

123456

第1回目は中止となり、今期最初の本格活動はこの2回目の活動からスタートです。
午前中は年間スケジュールの確認、自己紹介を実施し、その後は体験となりました。山北地区にある寝屋漁港は県内でも有数の水揚げ量を誇る港です。今回はそんな山北でとれた魚を調理する体験を実施。漁師の妻で魚の扱いはお手の物である本間さんを講師に魚の開き方とイカの塩辛づくりを学びました。講師は普段から魚を取り扱っていて非常にスピーディーに作業を進めますが、慣れない参加者は四苦八苦。それでも全員がサバを開き、イカの塩辛も無事に完成できました。お昼は開いたサバを塩焼きで食べる予定でしたが、魚を開いた際に出たあらを使って味噌汁もつくり、予定外においしい昼食となり、皆さん満足していました。
午後は畑で秋、冬作物に向けての耕起作業を実施しました。山北地内で企業に勤めながら、週末などの空いた時間に農業を実施する若手グループからお手伝いが参加。参加者の慣れない耕運機での作業や土づくりにサポートをしてもらいながら、地域の人と交流しながらの実習となりました。午前中が雨ということで、思ったような耕起作業とはなりませんでしたが、ひとまず作物を植える土づくりとしての準備はできました。
午前中の実習で作ったものと、畑で間引いた野菜をお土産に活動は無事に終えることができました。

第3回活動のようす(2022年10月15日)

125436


午前中は実習地での農作業を実施しました。春に植えたさつまいもやキャベツ、人参が収穫時期となり、実りの秋を感じる農作業となりました。キャベツと人参は順調に育っているのが見えますが、さつまいもはツルの下にどのように実がなっているのか見えず掘ってみるまでわからないので、傷つけないように慎重に掘り起こしていきました。サイズは申し分のないサイズだったように思いますが、数量は思っていたより少ないといった感じでしたが、掘り起こして出てくるさつまいもを見て皆さん喜んでいました。
午後はえごま体験を実施しました。山北で近年新たにえごまの栽培とえごま油づくりを始めた斎藤さんを講師に、えごま油作りに関するお話と体験をさせていただきました。えごまの種を撒き、時間をかけて育て実ができたら収穫し乾燥させ、本当に小さなえごまの実を落とし、機械を使って油を抽出しようやく食べることができるえごま油。体験ももちろん貴重ですが、実際に抽出したできたての貴重なえごま油も持ち帰り味わってもらいました。サラダやカルパッチョなど火を通さずそのまま食べるのがおすすめなえごま油。生産量が少量のため、なかなかみなさんのお口に入るものではないですが、ぜひ味わっていただきたいものです。

第4回活動のようす(2022年11月12日)

活動後に交流会を計画していた4回目の活動日。開催直前に諸般の事情により、残念ながら交流会は中止としました。またの機会を楽しみにしたいと思います。
午前中は農作業の活動でした。前回の活動で耕起した場所に玉ねぎの苗を植えました。種から育てた苗を定植しましたが、うまく冬を超えて来年春に収穫できることを願います。このほか、赤かぶやキャベツ、長ネギの収穫などを行いきれいに水洗いをして持ち帰り用として分配しました。
午後は収穫した赤かぶを地域の伝統である赤かぶ漬けに漬け込みです。この活動では畑を焼き赤かぶを育てる体験をしていますが、本物は伐採した山の斜面で火入れをして、赤かぶを育てます。地域で本物の山焼きの赤かぶを作る板垣さんを講師に、赤かぶづくりのお話をいただき、奥さんから赤かぶ漬けの指導、赤かぶを使った料理の指導をしてもらいました。赤かぶ漬けの伝統と、新しい調理法などを地元の人との交流で学ぶことができました。
持ち帰った赤かぶでみなさんもお家で新しい料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

※写真はありません。

第5回活動のようす(2022年12月4日)

1234567

いよいよ第8期最後の活動となりました。最終回は多くの方から参加いただき開催することができました。
午前中、活動の最後はやはり皆さんとそばを食べたい!ということでそば打ち体験を実施。加湿器で湿度を調整しながら、つなぎを一切使わない10割そばのそば打ちでしたが、みなさん手際よくそば粉をこね、薄く延ばしてきれいな「生そば」が次々と出来上がっていきました。お昼には打ち立てそばの実食ということで、皆さんが丹精込めて打ったそばを味わいました。大盛りそばで残すかな?と思われましたが、お持ち帰り分を除いて全部食べ切りました。「おいしいから残せない」という言葉が出るほど今年のそば打ちはうまくいったようでした。参加者同士の昼食会でしたが、活動の最後に楽しい昼食会で交流ができてよかったです。
午後は農作業として畑に残った野菜を全部収穫です。長ネギ、白菜、大根など、なべ物にピッタリの野菜たちを大収穫。少しでも鮮度が持つようサッと土を落として収穫を終えました。大収穫した野菜を抱えきれないほど持ち帰り、今年度の活動を終えました。
参加者からはまた来年も参加したいと嬉しい声。みなさん、また来いよ~。


第9期百姓やってみ隊(2023)
第8期百姓やってみ隊(2022)
第7期百姓やってみ隊(2021)
第6期百姓やってみ隊(2020)
第5期百姓やってみ隊(2019)
第4期百姓やってみ隊(2018)
第3期百姓やってみ隊(2017)
第2期百姓やってみ隊(2016)