全国森林環境税創設促進議員連盟平成25年度第20回記念大会（総会）

記事ID：0009362 更新日：2013年7月25日更新印刷ページ表示

第20回目の記念大会を迎えた平成25年度の定期総会が、福島県南会津町を会場に開催されました。

当日は、全国からの市町村議会の参加をいただき、平成24年度の事業経過報告および決算の承認議案、また、平成25年度の事業計画および予算議案などについて慎重な審議が行われました。

今回の記念大会では、正念場を迎えた本議員連盟の活動を強力に押し進めるため、新たに顧問に中谷元衆議院議員（高知県第2区）、斎藤洋明衆議院議員（新潟県第3区）の2人を役員会の総意により招聘し、記念大会の席上報告を行いました。加えて、長島忠義衆議院議員（新潟県第5区）をオブザーバーとすることについても併せて報告いたしました。

昨年度取組んだ「地球温暖化に関する税の創設に伴う意見書の採択」については、全国1742市区町村議会に要請を行った結果、585市区町村議会から意見書の採択があったことから、今年度については、当議員連盟はもちろんですが、首長で組織する全国森林環境税創設促進連盟加盟市町村議会での意見書の採択を目指し、要請活動を強化することとして決定しました。

その後、大会宣言を全会一致で採択し、引続いて開催された記念講演では、(株)日本総合研究所調査部主席研究員藻谷浩介氏を講師に、「今後の地方と林業活性化」と題し、森林が自然に生育する国土を有する日本は、世界にも類を見ない国であり、これを有効に活用することがもっと重要な施策であるといった視点から地方の活性化策を探るための貴重なお話しをお聞きしました。

最後に次期開催地を大分県日田市とすることを全会一致で承認し、第20回の節目の年に開催された記念大会（定期総会）を成功裏のうちに閉会しました。

第20回記念大会（平成25年度定期総会）表紙 [PDFファイル／24KB]

第20回記念大会（平成25年度定期総会）本文 [PDFファイル／1.49MB]