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村上市脱炭素計画

記事ID:0081165 更新日:2024年4月4日更新 印刷ページ表示

村上市脱炭素計画を策定しました

2050年ゼロカーボンシティ実現のために「第2次村上市環境基本計画」に示している、脱炭素化に関する実行計画として「村上市脱炭素計画」を策定しました。

計画期間はゼロカーボンシティを実現する2050年までの長期間となりますが、中間目標年度である2030年度における効果の検証をはじめ、今後の国県の施策の動向や社会情勢の変化などを踏まえて、必要に応じて見直しを行うものとします。

計画のダウンロードはこちらから

2050年村上市将来ビジョン

豊富で多様な自然環境を最大限活かし、この地域のかけがえのない豊かな自然を次世代に引き継いでいくため、2050年ゼロカーボンシティ実現を目標とした将来ビジョン「多様な再生可能エネルギー資源を活用した循環型社会のまち」を掲げています。

脱炭素計画将来ビジョン

将来ビジョン実現に向けた方針として、『1.再生可能エネルギーの地産地消』と『2.地域分散型エネルギー供給の確立』を進め、災害時の一時的なエネルギー孤立にも耐えうる、持続可能かつ回復力の高い地域づくりを目指します。また、将来的には『3.多様な自然資源の環境価値化と域外輸出』として、余剰となった再生可能エネルギーや豊富な環境資源を環境価値化して域外輸出し、全国レベルでのカーボンニュートラルへの貢献を図ります。

脱炭素シナリオ

2050年ゼロカーボンシティ実現のため、本市の脱炭素シナリオは、2030年度の温室効果ガス排出量の2013年度比46%削減、2050年度温室効果ガス排出量の実質ゼロを目標とします。目標達成のためには、2030年度までに60.3千t-CO2/年、2050年度までに276.1千t-CO2/年の追加的な温室効果ガス削減策が必要です。

追加的な温室効果ガス削減策として、(1)再生可能エネルギーの最大限活用、(2)省エネルギーの推進、(3)森林吸収量の拡大の3つの分野から温室効果ガス排出の削減に取り組み、目標達成を目指します。

脱炭素シナリオ


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