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第1次村上市男女共同参画計画について
第1次村上市男女共同参画計画について
このたび、「男女がともに認め合い、支え合う、元気“eまち”村上市」を基本理念とする「第1次村上市男女共同参画計画」を策定いたしました。
一人ひとりが男女共同参画の大切さを意識して行動することによって、喜びも責任も分かち合える村上市を築くことができると考えております。
この計画が皆さまに身近に感じていただけるよう努めるとともに、男女がともにあらゆる分野に参画できる社会の実現に向けた施策を着実に実施してまいりますので、今後とも一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
平成24年11月 村上市長 大滝平正
計画の概要
1 基本理念
男女がともに認め合い、支え合う、元気“eまち”村上市
2 計画の期間
策定年度を含め平成24年度から平成29年度まで
3 計画策定にあたって
この計画は、市民意識調査に基づく市民の意見や、村上市男女共同参画計画 策定委員会からの提言をもとに策定した計画です。
計画の策定経過
計画書ダウンロード
分割ダウンロード
- 表紙・もくじ(PDF:216KB)
- 第1章 計画の概要、第2章 計画内容(PDF:360KB)
- 第3章 基本目標1(PDF:643KB)
- 第3章 基本目標2(PDF:409KB)
- 第3章 基本目標3(PDF:634KB)
- 資料編・裏表紙(PDF:509KB)
- 概要版ダウンロード(PDF:510KB)
取り組み紹介
平成30年2月24日土曜日 男女共同参画講演会を開催しました
第2次村上市男女共同参画計画策定記念として、防災システム研究所 所長 山村 武彦氏を講師に「男女共同参画の視点で考える ~実践すべき防災対策と危機管理~」と題し講演会を開催しました。
当日は、100人を超える参加者が集まり、防災における男女共同参画を推進するための取り組みについて学び理解を深めました。
また、「男女共同参画パネル展」も同時に開催され、新潟県男女共同参画フォトコンテスト入賞作品や、火災予防PRや防災教室等の普及啓発活動を目的に結成された、村上市女性消防団広報指導分団「つくし隊」の活動報告などが展示されました。
講師プロフィール
平成28年12月14日水曜日 イクボス養成講座を開催しました。
平成28年度の男女共同参画事業としてNPO法人ファザーリング・ジャパン 代表理事 安藤 哲也氏を講師に「踏み出そうイクボスへの第1歩」と題しイクボス養成講座を開催しました。
当日は、市内企業経営者や管理職、大学関係者、市役所職員管理職、一般参加者など55人が集まりイクボスについて学びました。
◆イクボスがなぜ必要なのか?◆
現代は、女性が働いたり、男性が家のことをすることに若い世代は抵抗がなくなってきていること。
そして、「共働き共育て」の核家族が増えている現状にも関わらず、その上司(経営者~管理職世代)の固定化した価値観や仕事のやり方、男女の役割意識が、ワークライフバランスつまり男性の育児休暇取得、女性の活躍推進、長時間労働の是正などの妨げとなっている現状があると話されました。
一方、少子化で労働人口が減りつつある中、子育て世代の出産育児時の離職や40~50代の介護での離職者をいかに防ぐかは、企業の喫緊の課題となっていることから、
「男女問わず全て」の労働者の「育児、介護、その他生活」などスタッフの生活事情全般への理解を示す「イクボス」の存在が重要であると講演していだきました。
参加者の中には、「イクボス」という言葉を初めて聞いた参加者もいましたが、講師自身のこれまでの管理職経験と大企業のイクボス事情などをユーモアたっぷりの講演に、「未来への展開を考えていく参考になった」「今すぐできることからやっていきたい」「休暇をとろうと思う」「90分間があっという間だった」など、「イクボス」についての関心や理解が深まったと感想をいただきました。
イクボスとは
職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことを指します。