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第25回を迎えた平成30年度の定期総会が、埼玉県秩父市を会場に開催されました。
当日は、全国から多数の加盟市町村議会の参加をいただき、平成29年度の事業経過報告及び決算、また、平成30年度の事業計画および予算案、役員改選の5議案についてすべて承認されました。
これまでの長い取り組みが実を結び、「平成30年度税制改正大綱」に「森林吸収源対策に係る地方財源を確保するため、次期通常国会における森林関係法令の見直しを踏まえ、平成31年度税制改正において、森林環境税(仮称)及び森林環境譲与税(仮称)を創設する」と盛り込まれて迎えた今定期総会。平成31年通常国会における関連法令の確実な制度成立に向けた運動の展開について、出席者一同が思いを新たにしました。
議事の後、林野庁計画課長の小坂善太郎氏から「森林環境税(仮称)及び森林経営管理制度について」と題し、平成31年度から予定される森林環境税(仮称)等の制度導入を見据え、新たな森林管理システム、所有者不明森林等への対応や市町村の役割などの説明があり、制度の内容について理解を深めました。
最後に、次期総会開催地については、和歌山県田辺市とすることを全会一致で承認し、第25回定期総会を成功裏のうちに閉会しました。
平成30年度第25回定期総会資料 [PDFファイル/2.3MB]
平成30年度第25回定期総会記録 [PDFファイル/1.24MB]