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再エネ海域利用法に基づく新潟県村上市及び胎内市沖における協議会

記事ID:0064234 更新日:2022年6月21日更新 印刷ページ表示

再エネ海域利用法に基づく法定協議会について

村上市及び胎内市沖の海域が、「再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」(平成30年法律第89号/通称再エネ海域利用法)に基づく洋上風力発電の促進区域の指定に向けた「有望な区域」に令和3年9月に選定されたことを受け、同法第9条第1項の規定に基づき、新潟県、経済産業省、国土交通省と合同で「新潟県村上市及び胎内市沖における協議会」が組織されました。

第3回協議会

「新潟県村上市及び胎内市沖における協議会」の第3回が令和4年6月20日に新潟県自治会館で開催されました。

会議では、これまでの議論や意見などを基に作成された「協議会意見とりまとめ」の案が示され、承認されました。

とりまとめには、協議会として本海域を促進区域として指定することに異存はないこと、その条件として今後選定される事業者などに求める留意事項、洋上風力発電事業を通じた村上市及び胎内市の将来像などがまとめられています。

今回協議会の意見がとりまとめられたことにより、今後は、国による促進区域の指定、発電事業者の公募などが進められていく予定です。

第3回法定協議会 第3回法定協議会

とき

令和4年6月20日(月曜日) 午後6時から午後8時まで

ところ

新潟県自治会館(新潟市中央区新光町4番地1)講堂

※一部の構成員はWEB会議形式にて参加

議題

  1. 事務局報告事項(漁業影響調査手法の検討に係る実務者会議)について
  2. 本協議会意見のとりまとめについて

会議資料

 資源エネルギー庁HP(外部サイト)に掲載されています。

会議配信について

当日の会議の様子はYouTubeのアーカイブ配信でご覧いただけます。

YouTube配信(外部サイト)

第2回協議会実務者会議

漁業影響調査手法の詳細を検討するための実務者会議の第2回が令和4年6月6日に村上市荒川地区公民館で開催されました。

会議では、前回の議論や意見を反映させた漁業影響調査の考え方が示され承認されました。

とき

令和4年6月6日(月曜日) 午後2時から午後4時まで

ところ

村上市荒川地区公民館(村上市羽ヶ榎104-25)

※一部の構成員はWEB会議形式にて参加

議題

新潟県村上市及び胎内市沖において実施する漁業影響調査の考え方について

会議資料

  資源エネルギー庁HP(外部サイト)に掲載されています。

第1回協議会実務者会議

漁業影響評価手法の詳細を検討するために設置された実務者会議の第1回が令和4年4月25日に村上市民ふれあいセンターで開催されました。

会議では、漁業影響調査の考え方の骨子案が示され、その内容について議論が交わされました。

とき

令和4年4月25日(月曜日) 午後4時から午後6時まで

ところ

村上市民ふれあいセンター(村上市岩船3270)研修会議室1

※一部の構成員はWEB会議形式にて参加

議題

  1. 新潟県村上市及び胎内市沖における協議会実務者会議の設置について
  2. 新潟県村上市及び胎内市沖において実施する漁業影響調査の考え方について

会議資料

  資源エネルギー庁HP(外部サイト)に掲載されています。

 

第2回協議会

「新潟県村上市及び胎内市における協議会」の第2回が令和4年3月24日に胎内市産業文化会館で開催されました。

会議では、第1回で構成員から出された意見や質問に対する回答として、洋上風力発電事業が実施された場合に想定される漁業影響、海上無線やレーダーなどへの影響、風力発電所の環境影響評価などについてそれぞれの専門家からの見解が示されたほか、今後事業者に求めていく漁業影響評価の手法を検討する「実務者会議」設置の決議などが行われました。

 第2回法定協議会 

とき

令和4年3月24日(木曜日) 午後2時から午後4時まで

ところ

胎内市産業文化会館(新潟県胎内市新和町2番5号) 多目的ホール

※一部の構成員はWEB会議形式にて参加

議題

専門家などからの情報提供

会議資料

 資源エネルギー庁HP(外部サイト)に掲載されています。

 

会議配信について

当日の会議の様子はYouTubeのアーカイブ配信でご覧いただけます。

YouTube配信(外部サイト)

第1回協議会

「新潟県村上市及び胎内市における協議会」の第1回が令和4年1月19日に荒川地区公民館で開催されました。

各構成員からは、漁業操業への懸念や海上無線への影響に関する質問、住民の懸念に対する丁寧な説明の要望、鮭の増殖事業や鮭文化の重要性、地域や漁業との協調・共生策、事業者選定の評価方法などについて意見が出されました。

第2回以降では、本会議で出た意見や質問に対する回答などを受けたうえで、協議会としての意見の取りまとめが進められる予定です。

第1回法定協議会  第1回法定協議会2

とき

令和4年1月19日(水曜日) 午前10時から午前12時まで

ところ

荒川地区公民館(村上市羽ヶ榎104-25) 多目的ホール

※一部の構成員はWEB会議形式にて参加

議題

  1. 本協議会の運営について
  2. 説明・意見交換

会議資料

 資源エネルギー庁HP (外部サイト)に掲載されています。

会議配信について

当日の会議の様子はYouTubeのアーカイブ配信でご覧いただけます。

YouTube配信(外部サイト)

高橋市長発言要旨 

村上市を代表し、高橋市長より以下の意見、要望を発言いたしました。

  • 当市においては、平成26年に岩船沖洋上風力発電導入に向けた検討を行っており、当区域においてもその検討の経験を生かしていきたい。
  • 洋上風力発電事業による漁業への影響について、当地域における漁業は、海域だけでなく内水面における漁業も含め、地域の文化であり、地域の誇りでもある。そのため、影響に関する徹底した検証を行っていただきたい。
  • 地域住民への身体的・精神的影響、景観への影響についても、懸念する意見が寄せられており、これら影響に関する徹底した検証についても行っていただきたい。
  • 地域振興の一環として、洋上風力発電事業における港湾としての岩船港の活用と地域全体の振興策を検討いただきたい。
  • 洋上風力発電事業を円滑に進めていくためには、事業者と地域関係者が信頼関係を構築しながら、地域と共存・共生していくことが必要である。共存・共生方策の一つとして、基金の設置、事業者による基金への出捐を検討いただきたい。
  • 洋上風力発電事業を推進するためには、協議会での協議だけでなく、協議会における協議内容や資料などを積極的に広く公開し、平場における洋上風力発電事業に関する議論を促進することも、重要な視点。
  • 事業者選定の評価基準について、他の区域における評価結果を踏まえ、国の方で現在の評価基準で問題がないといった検証がなされているか教えていただきたい。現状の評価の配点は価格が大きなウェイトを占めていると考えており、価格面が優れていても、事業実現性の評価が低い事業者が選定されないような、柔軟な対応を行うことが可能であるのか、また、今後評価基準が変わる可能性があるのかについても教えていただきたい。

関連リンク

なっとく再生可能エネルギー洋上風力発電関連制度(資源エネルギー庁) (外部サイト)

 

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