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お役立ちくらしの情報(村上市消費生活センター)
お役立ち くらしの情報(消費生活センター) 令和5年12月
ストーブ使用中の火災事故にご注意! ~冬期間は火災事故が増加~
県内の住宅火災出火原因の1位はストーブです!
冬を迎え、暖房器具を使用することが多くなりました。在宅時間や使用頻度の増加により、県内でも暖房器具による火災事故が12月、1月に多く発生しています。ストーブの種類別では、石油ストーブによる火災がもっとも多く6割超え、次に電気ストーブが約2割です。事故事例を見ると、不注意で火災が発生する事例が多くなっています。
火災事故事例
反射式石油ストーブ
- 石油ストーブに給油しようと、給油タンクを本体に戻したところ、給油口から灯油が漏れてしまった。消火していなかったため、漏れた灯油が引火し出火した。
- 干していた衣類などがストーブの上に落ちて出火した。
電気ストーブ
- 就寝中、寝返りを打ったところ、足元付近に置いていた衣類、寝具類などが電気ストーブのヒーターに接触し出火してしまった。
火の元の確認や消火は、火災予防の基本です!
気をつけるポイント
- 給油の際は、石油ストーブを必ず消火してから行いましょう。
- 給油後は給油タンクのふたを確実にしめて、灯油が漏れていないか必ず確認しましょう。
- 就寝する時は、ストーブ器具を必ず消しましょう。
- 器具の周囲に可燃物などを置かないようにしましょう。
- 器具に異音や不具合があれば、ただちに使用を中止し、買い替えを検討しましょう。
石油ストーブの出火原因のほとんどが不注意によるものです
出火原因を分析した円グラフ(平成27年~令和元年の5年間)
『おかしいなあ・・・』と思ったら、迷わずご相談ください!
村上市消費生活センター(※専門の相談員がいます)Tel:53-2111(平日 午前9時~午後4時)
消費者ホットライン188 局番なしの188『い・や・や』からもおつなぎできます。
令和4年4月1日から18歳はみんなオトナです
商品の購入や契約は「しっかりと考えてから!」
民法改正により令和4年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
成人になると・・・
- 保護者の同意がなくても、自分の意思で契約を一人で結ぶことができます。
- 高校生でもローンを組んだり、クレジットカードを作れるようになります。
- 保護者の同意がない場合、未成年者の契約は取り消すことができますが、成人になると取り消すことができなくなります。
(民法によって保護されていた「未成年者取消権」がなくなります。)
お役立ち くらしの情報 バックナンバー
市報むらかみに掲載された「くらしの情報」を抜粋して紹介しています。
お役立ち くらしの情報 令和5年12月(ストーブ使用中の火災事故) [PDFファイル/924KB]
お役立ち くらしの情報 令和5年9月(住宅修繕) [PDFファイル/888KB]
お役立ち くらしの情報 令和5年6月(若者に多い消費者トラブル) [PDFファイル/746KB]
お役立ち くらしの情報 令和5年3月(フィッシング詐欺) [PDFファイル/972KB]
お役立ち くらしの情報 令和4年12月(送り付け商法) [PDFファイル/1.23MB]
お役立ち くらしの情報 令和4年9月(成年年齢引き下げ) [PDFファイル/912KB]
お役立ち くらしの情報 令和4年6月(還付金詐欺) [PDFファイル/760KB]
お役立ち くらしの情報 令和4年3月(高齢者のスマホトラブル) [PDFファイル/728KB]