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県指定史跡 大葉沢城跡
大葉沢城跡(おおばざわじょうあと)
大葉沢城は村上市の大場沢集落に所在し、西の宮山(標高86m)と東の寺山(標高94m)からなる山城です。
築城年代は明らかではありませんが、永正年間(1504~1521)に長尾為影に攻められていることから、16世紀初頭には鮎川氏が居を構えていたと考えられます。慶長3年(1598)、鮎川氏は上杉氏移封に伴い、米沢の玉庭(現在の山形県東置賜郡川西町の玉庭地区)に移り、大葉沢城は廃城になりました。
地域の歴史を知るうえで貴重な文化財であることから、平成8年3月29日に新潟県の史跡に指定されました。
大葉沢城跡全体写真
大葉沢城跡の遺構
大葉沢城跡の縄張り図
土塁
堀切
畝状竪堀群
刊行物
パンフレット
大葉沢城跡パンフレット(表面) [PDFファイル/3.63MB]
大葉沢城跡パンフレット(裏面) [PDFファイル/4.31MB]
アクセス
【駐車場について】
・大葉城跡には専用の駐車場はありません。近隣にあります「大場沢会館」の駐車場をご利用ください。