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入札公告における個人情報の流出について(調査結果)

記事ID:0053500 更新日:2020年8月28日更新 印刷ページ表示

 本市発注工事の入札に関する情報をホームページに公開した際、誤って個人情報を掲載していることが判明したことを受け、市ホームページに掲載されていた全ての工事及び建設コンサルタント業務について、同様の事案がないか確認し、その結果がまとまりましたので、お知らせいたします。

1 事案の概要
 新潟県村上地域振興局地域整備部で個人情報流出の発表を受け、本市にも同様の事案がないか確認したところ、令和2年度の上下水道課所管の配水管建設工事において同様の事案が確認されたため、8月7日に速報として公表した。
 現時点で公開したデータが確認できる平成30年度以降に、電子入札案件として市ホームページに掲載した全ての工事、建設コンサルタント業務について同様の事案がないか調査を実施したところ、工事で55件、建設コンサルタント業務で5件、計60件で394人の個人情報の掲載を確認した。なお、データは入札公告日に掲載し、入札実施後速やかに削除しており、公開しているものはなかった。

2 誤って掲載した事案
 (1)件数等

工事55件
建設コンサルタント業務5件
60件
掲載者数
 ※複数の工事に該当する氏名もあり
394人
 (2)情報内容
   平面図に工事箇所周辺の土地または建物所有者の氏名等を掲載していた

3 原因
 工事等所管課及び入札事務担当職員における個人情報取扱いについての認識不足、双方での確認を怠ったことが要因です。

4 今後の対応
 関係者の皆様にご迷惑・ご心配をお掛けし、また、市政に対する市民の皆様の信頼を損ねたことを深くお詫びするとともに、信頼の回復及び再発防止に努めます。