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熱中症対策の取り組み

記事ID:0081939 更新日:2024年6月26日更新 印刷ページ表示

今年も熱い夏がやってきます。熱中症にならないためにできること、注意してほしいことなどをまとめた「熱中症対策総合サイト」を作成しました。一人ひとりが熱中症予防をしっかり行い、元気に夏を乗り切りましょう!

熱中症とは何か

  • 体温を平熱に保つために汗をかき、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)の減少や血液の流れが滞るなどして、体温が上昇して重要な臓器が高温にさらされたりすることにより発症する障害の総称です。高温環境下に長時間いたとき、あるいはいた後の体調不良はすべて熱中症の可能性があります。
  • 死に至る可能性のある病態です。
  • 予防法を知って、それを実践することで、防ぐことができます。
  • 応急処置を知っていれば、重症化を回避し後遺症を軽減できます。

熱中症はどのようにして起こるのか

体内に溜まった熱を体外に逃す方法(熱放散)には、皮膚の表面から直接熱を外気に逃がす放射や液体や固体に移す伝導、風によってその効率を上げる対流等があります。

しかし、外気温が高くなると熱を逃しにくくなります。汗は蒸発する時に体から熱を奪います。高温時は熱放散が小さくなり、主に汗の蒸発による気化熱が体温を下げる働きをしています。汗をかくと水分や塩分が体外に出てしまうために、体内の水分・塩分が不足し、血液の流れが悪くなるので、適切な水分・塩分の補給が重要になってきます。

熱中症の起こり方(熱中症環境保健マニュアル2022)

どのような場所でなりやすいか(環境)

高温、多湿、風が弱い、輻射源(熱を発生するもの)がある等の環境では、体から外気への熱放散が減少し、汗の蒸発も不十分となり、熱中症が発生しやすくなります。

  • 気温が高い
  • 湿度が高い
  • 風が弱い
  • 日差しが強い
  • 閉め切った室内
  • エアコンがない
  • 急に暑くなった日
  • 熱波の襲来 など

どのような人がなりやすいか(からだ・行動)

熱中症は気温などの環境条件だけではなく、体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。気温がそれほど高くない日でも、湿度が高い・風が弱い日や、体が暑さに慣れていない時は注意が必要です。

  • 脱水状態にある人
  • 高齢者、乳幼児
  • からだに障害がある人
  • 肥満の人
  • 過度の衣服を着ている人
  • 普段から運動をしていない人
  • 暑さに慣れていない人
  • 病気の人、体調の悪い人

熱中症対策のリーフレット等

熱中症対策全般

高齢者のための熱中症対策

障がいのある方の熱中症対策

職場の熱中症対策

 

 

 

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