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令和4年8月3日からの大雨による災害から2年
令和4年8月3日から4日、村上市では観測史上1位を記録する大雨が降り、市内の広範囲に避難指示が発令され、避難者数は千人を超えました。また、荒川・神林地域を中心に多数の土砂災害が発生し、大きな災害となりました。2年経過した今も、復旧に向けた作業や対策が続いています。私たちはこの災害の記憶を風化させることなく、次の世代に教訓として伝えるとともに、防災の在り方を改めて考える必要があります。
家族、友だちや職場の皆さんで災害リスクの確認や防災について話し合いの場を持ち、一人一人が防災意識を高め、災害が発生しても、適切な判断・行動ができるように心掛けましょう。
令和5年度 市報むらかみ8月1日号
令和4年度 市報むらかみ9月1日号
5段階の「警戒レベル」を確認しましょう
備蓄品・非常持ち出し品を確認しよう!
家庭で備蓄する際には、普段食べているものや、使っているものを常に少し多めに購入し、それらを備蓄品とする「日常備蓄」が効果的です。この方法であれば、普段食べ慣れない乾パンや非常食などを特別に準備する必要がなく、すぐに取り組むことができます。備蓄品の賞味期限や使用期限が近付いてきたら、日常生活の中で消費し、消費した分だけ補充することで、備蓄量を一定に保つことができます。
家庭によって必需品や必要量は異なりますが、生活する上で必要な物は7日分(最低3日分)備蓄しておきましょう。