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平成21年度 ふるさと村上応援寄附金活用報告

記事ID:0014778 更新日:2015年4月22日更新 印刷ページ表示

「ふるさと村上」を応援いただきありがとうございました
~平成21年度のふるさと村上応援寄附金(ふるさと納税)の活用先をお知らせします~

平成20年度から始まりました「ふるさと村上応援寄附金(ふるさと納税)」は、平成20年度は30件、平成21年度は13件のご寄付をいただきました。
いただきました寄附金を活用させていただいた事業についてお知らせいたします。

1 いただいた寄附金の明細

寄附金の活用メニュー寄附の件数寄附金合計
美しく豊かな自然環境と景観の保全・整備1件50,000円
歴史文化遺産の保全と活用2件35,000円
将来を担う人材の育成2件200,000円
市長におまかせ・その他8件663,000円
合計13件948,000円

 

2 活用した事業の紹介

美しく豊かな自然環境と景観の保全・整備

美しい白砂青松の海岸保全に活用しました

名勝 笹川流れ

村上市は海岸部が50キロメートルにもおよび、「瀬波笹川流れ粟島県立自然公園」に指定されています。とりわけ、名勝天然記念物「笹川流れ」は、自然がつくりあげたすばらしい景勝地で、県内外から多くの方々が訪れます。
また、瀬波温泉をはじめとする南部の白砂青松の海岸では、夏になると多くの海水浴客で賑わいます。このすばらしい自然環境を守り、後世に伝えるため、海岸の環境保全経費として、いただいた寄附金の一部を活用させていただきました。

 
 
 

歴史文化遺産の保全と活用

大須戸能の保全経費などに活用しました大須戸能の舞台

嘉永5年(1852)2月の記録に「古来の能装束が切損し役に立たなくなったので奉納を願う」とあります。このことから、大須戸能の起源はこれよりなお昔に遡ると推定されます。
昭和30年に新潟県無形文化財に指定された大須戸には古くから伝わる「能」の文化を守り伝承している「大須戸能保存会」があります。集落には能舞台が設けられた八坂神社があり、毎年4月3日に神事として演じられています。さらに、能を通じた外国との交流も行っています。
この貴重な伝統文化を守り、伝えていくために、いただいた寄附金の一部を活用させていただきました。

将来を担う人材の育成

学力向上・学習支援経費に活用しました

小学校の授業の様子

市内には、29の小中学校に約5,200人の子どもたちが通っており、ふるさとを大切にする心を育てる「郷育(きょういく)」に取り組んでいます。
この、将来を担う子どもたちの学びを確かなものにするため、いただいた寄附金の一部を活用させていただきました。

 
 

市長におまかせ

定住・交流事業に活用しました

週末百姓やってみ隊の活動の様子

都市部参加者との農業体験交流を目的に「週末百姓やってみ隊」を行っています。この事業は、農業に興味のある独身女性や団塊世代などから参加を募り、年間を通じて地域住民との交流の中で農業や地域の生業を体験するものです。 
この「週末百姓やってみ隊」は各種メディアでも紹介され、心あたたまるお付き合いから地域ファンが拡大し、移住や二地域居住、婚姻に至ったカップルなど、大きな成果をあげています。
「市長におまかせ」でいただいた寄附金は、この事業経費の一部に活用させていただきました。

 
 


 ご寄附いただきました皆様には心からお礼申し上げます。
 今後とも、ふるさと村上を応援下さるようよろしくお願いいたします。