会長あいさつ

夏休みのラジオ体操にばあちゃんたちもやってきて、体操が終わると「明日も楽しみだー。」「励ましに来たつもりが、逆に、毎日子どもたちに元気をもらっている。」とニコニコしながら帰っていく姿を見て、ホッとすることがある。また、4月19日の高根地域一斉のクリーン作戦では、親子連れや老若男女が大勢参加し、自分たちの地域や通学路のごみを集めながら、「気持ち良いくらいにきれいになった。」「これでごみを捨てる人が減るといいね。」などの声が聞こえてきた。そして、「郷土料理を味わう会」や「地域のお宝再発見」では、大海の違いや神社仏閣、石仏、屋敷のいわれなどを発見し、「食を通して交流ができた。」「こんな所に3メートルのでかい庚申塔が立っていた。」などの声が響いた。

私たち役員の目指すところは、地域の課題を見つけ、それを地域の皆さんを巻き込んで一緒になって取り組むことだ。4年前にワークショップで課題を話し合い、4つの部会を設定し計画を立てたが、途中、見直しをしながら、現在に至っている。地域の皆さんが「元気で明るく、楽しい毎日を送ってもらうためにどうやって仕組むか。」を必死で考えなければと思う。

今年も、4つの部で、昨年の課題を基に考えた計画をより良くなるよう取り組むので、ご協力をお願いしたい。役員に「おかしい、変だ、とても良い。」などと言って頂ければありがたい。それが励みにもなるからだ。

たかねまちづくり協議会会長　和田　寿久