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平成27年度の活動
猿沢地区のまちづくりに関するアンケート調査
猿沢地区内全世帯に各1通(性別・年齢層分けの優先回答依頼者をランダムに指定)のアンケート票を送付し、回答をお願いしました。回収数137通/599通(回収率22.9%)となり、3月15日に結果を下記のとおり公表いたしました。
猿沢地域のまちづくりに関する全世帯アンケート集計結果報告 [PDFファイル/1.85MB]
回答にご協力いただいた皆様より貴重なご意見をいただき、大変ありがとうございました。今後の協議会の取り組みに活用させていただきます。
そば打ち体験(昔ながらの料理講習会)
12月6日、そば打ち体験(昔ながらの料理講習会)を行いました。「みんなのそば畑」で地域皆様のご協力により収穫したそばを使って、参加者自ら「そば打ち」を行いました。小学生も含め21名の参加をいただきました。初めに講師先生からお手本を見せていただき、その後、和気あいあいとした雰囲気でそば打ちを行いました。こねる時の力の入れ方や、包丁の扱いに苦労しているようでしたが、食事会では自分が打ったそばに満足そうに舌鼓を打っていました。
テレビ番組で評判となった郷土料理「豆腐よせ」の試食も行い、こちらも大好評でした。
朝日駅伝大会に参加
11月3日、朝日駅伝大会が開催されました。猿沢地域まちづくり協議会では今年も猿沢地区から出場する駅伝チームの支援を行いました。猿沢地区4チームが走り始めて4回目の大会も皆様のご協力により無事に終わりました。小学生から60歳代まで選手たちが襷を繋ぎ、結果は2チーム入賞の快挙です。もはや猿沢地区のチームは朝日駅伝の「常連」と言えるのではないでしょうか。大会終了後の懇親会では笑顔満開で健闘を称え合う様子が見られました。
結果(32チーム中)
第5位 猿沢モンキース(昨年6位)
第6位 猿ザイル(昨年13位)
第8位 鷹取RC(昨年9位)
第22位 猿沢AKB(昨年29位)
チャリティリレーマラソン
10月25日、チャリティリレーマラソンを行いました。これは地域住民の健康増進と親睦、福祉活動を目的にしています。当日は地区内外から3チーム17名の参加をいただきました。あの高橋尚子さんがベルリンマラソンでたち成した当時の世界最高記録(2時間19分46秒)に時間設定し、一人が400mずつリレーしてどのくらいの距離を走れるかチャレンジしました。4歳から40歳代のベテランランナーまでがお互いを励ましながら走り切りました。
参加者の中には「パンダさん」の姿もありました。子どもたちに囲まれて大人気でした。(彼もちゃんと走り切りました。強風にあおられて苦労しているようでしたが意外と速く。)
チャリティとして、参加者からは10,450円の募金をいただき、全額を村上市社会福祉協議会にお届けしました。
地域のお宝再発見!檜原集落ウォーキング
10月24日、「地域のお宝再発見!檜原集落ウォーキング」を行いました。今年度2回目の集落ウォーキングは「まゆの里」檜原集落で行いました。檜原集落のシンボルは何と言っても「檜原のイチョウ」周囲8.2mもの大木です。大きさは大人8人が手をつないでも届かないほどです。他にも檜原集落には名所旧跡が満載です。参加者は地元の案内人の説明に興味深く聞き入っていました。
あいさつ+1運動標語コンテスト
今年度は猿沢小学校の3年生から6年生まで53人の皆さんにあいさつ標語を作っていただきました。あいさつの大切さを表現する力作ぞろいです。審査を行った健康福祉部の役員は子どもたちのセンスに感心しきりでした。みなさんありがとうございました。入賞作品は以下のとおりです。
最優秀賞 「あいさつは えがおのはなを さかすタネ」 5年生
優秀賞 「自分から 明るい笑顔で あいさつを」3年生
優秀賞 「あいさつを明るく元気に響かせよう 笑顔が広がる猿沢ちいき」 5年生
写真コンテスト
今年から写真コンテストを実施しました。9点の応募があり、審査会の結果、入賞作品が決定しました。皆さんのご協力ありがとうございました。応募いただいた作品は猿沢小学校杉の子展覧会と朝日地区文化祭に展示したほか、冬にはみどりの里に展示されます。
来年度も写真コンテストを実施予定です。見慣れた風景にも写真の素材はたくさんあります。カメラを持って歩いてみませんか。四季折々の作品をお待ちしています。
金賞 笠川和夫さん(下中島) 「朝のカーテン」
銀賞 佐藤政春さん(寺尾出身)「こころはずむ頃」
銅賞 鈴木京子さん(猿沢) 「そばとわしがす」
会長賞 佐藤三良さん(板屋越出身)「ふくらすずめ」
そばの収穫
10月18日、そばの収穫を行いました。一面の白い花を咲かせたそば畑、とうとう収穫の日を迎えました。地域の方々27名のご協力をいただきました。初めにかまで畑のそばを刈り取ります。次に棒で叩いて実を落とします。その後、フルイを使ってゴミを取り除きます。最後に「唐箕」という機械で軽いゴミを吹き飛ばし実だけにしました。約15kgのそばの実が収穫でできました。
作業の後は、地元食材をふんだんに使ったカレーと猿沢の菅井農産のぶどうの昼食です。カレーもぶどうも評判が良く、参加者の皆さんは地元食材のおいしさに舌つづみを打っていました。
「みんなのそば畑」で収穫したそばは12月6日の「そば打ち体験」で使用します。
一斉クリーン作戦
10月4日、一斉クリーン作戦を行いました。この事業は猿沢地区9集落すべてで、同時刻に地域美化活動に取り組むものです。早朝6時30分からの実施でしたが、子ども45名を含む総勢271名の方の参加をいただきました。だいぶ涼しさの増した晴天の日曜日の朝、参加者はきれいになった地域の様子にすがすがしさを感じているように見えました。集まったゴミは何と210kgもありました。中にはテレビや大きな粗大ごみもありました。
最近、河川敷でのごみの放置が目につくようになっています。美しい地域を守るためには、一人ひとりの環境へのおもいやりが必要です。
猿沢地域盆おどり大会
8月15日、猿沢地域まちづくり協議会の最大のイベント「猿沢地域盆おどり大会」を行いました。会場の都合で初めての日中開催となり来場者の減少が心配されましたが、約300人の方に参加いただきました。参加していただいた皆様ありがとうございました。
やぐらの上で盆おどり唄を披露してくれたのは桧原集落と猿沢集落の皆さんです。桧原集落の座元は、小学生中心の若さあふれる盆おどり唄、猿沢集落座元では伝統の力強い盆おどり唄を披露していただき、会場は大いに盛り上がりました。小中学生の皆さんも多く踊りに参加してくれました。踊り子の中には浴衣姿の女性もちらほらと。あちこちで旧友との再会も見られ、「猿沢地域の夏」を全身に感じることができた一日でした。
そば作り体験(種まき編)
8月2日、今年度の「そばづくり体験」の第一弾として種まきを行いました。炎天下のもとでしたが、地域の方々22名の参加をいただきました。9月上旬には一面咲き誇る白い花がご覧いただけると思います。そばつくり体験はこれから10月18日の「収穫」、12月6日の「そば打ち体験」と続きます。多数のご参加をお願いいたします。場所は「まほろば温泉」の裏手です。
盆おどり講習会
7月14日、「盆おどり講習会」を猿沢小学校で行いました。この事業は地域に根差した伝統行事の継承を目的に実施しているものです。かなりの猛暑日でしたが、子どもたちは汗だくで太鼓と踊りに取り組んでいました。地域のみなさん9名の方がご協力くださり踊りを教えていただきました。太田会長が太鼓の指導を担当しました。唄と笛を同時にこなす会長の器用さには驚きです。8月15日(土曜日)に「猿沢地域盆踊り大会」を開催します。当日は小学生のかわいい踊りがみられることを期待しています。桧原集落の座元には小学生も参加します。子どもたちの演奏する笛、太鼓にも注目してください。
猿沢地域の魅力再発見!上野・川端集落ウォーキング
6月27日、「猿沢地域の魅力再発見!上野・川端集落ウォーキング」を実施しました。この事業は、地域や集落に昔からある自然・歴史・文化などの「地域資源」に再び光をあてると共に、新しい「地域資源」の発見・発掘を目的としています。
天気が心配されましたが、午前中のウォーキングの時間は雨にも降られずに、参加者30名で上野・川端集落の「お宝」を歩いて調査しました。お昼には地域の方がおいしい豚汁を作ってくれました。午後からはマップ作りの時間です。みんなで協力し、手書きで大きなマップを作成しました。参加者からは「先人の努力に感動した」、「地域のお宝として保存していきたい」などの感想をいただきました。完成したマップは上野・川端の両公民館にありますので是非ご覧ください。
まちづくり協議会では順次、各集落で資源調査を実施し、その成果として「集落資源マップ」などにまとめていく予定です。
第4回(平成27年度)総会
4月18日、朝日みどりの里日本間において、第4回(平成27年度)猿沢地域まちづくり協議会の総会を開催し、以下の議事が承認されました。
これから本格的に平成27年度事業がスタートします。皆様のご協力をお願いします。
- 第1号議案 平成26年度事業報並びに収支決算報告について(監査報告)
- 第2号議案 規約の改正について(監事の選出基準の改正)
- 第3号議案 平成27年度事業計画(案)および収支予算(案)について
会長挨拶(要旨)
地域の皆様には、日頃から猿沢地域まちづくりに積極的にご参加いただいておりますことに心より感謝申し上げます。 「猿沢地域から笑顔と元気を発信しよう」を合言葉に、役員一同心を一つにして取り組んできました。大変充実したあっという間の一年でした。集落や世代を超えてつながりを深め、交流できたものと思っております。 待ち望んでいました日本海沿岸東北自動車道の本格的に始まろうとしています。完成した暁にはまほろばI.C.のあるこの地域は今まで以上に賑わうものと期待しています。一方、少子高齢化や人口減少、空き家対策などの問題も山積しており、様々な面でまちづくり協議会の果たす役割は大きなものになると思われます。 地域の皆様には、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。