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第11期百姓やってみ隊活動のようす

記事ID:0054901 更新日:2025年11月28日更新 印刷ページ表示
番外編 第1回 第2回 第3回 第4回
第5回 第6回      
 

番外編(2025年6月28日)開催

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雨模様が続いていましたが、番外編は少し暑いくらいの晴天の中、実施することができました。番外編ということで、実習地の野菜収穫、管理作業を行いました。
まずは、面倒(嫌)な作業を先に片づけたい!ということで、長ネギの除草作業を実施。小さな長ネギの周りに最近の雨のおかげでグングン成長した雑草が。長ネギの畝と土寄せ用の畝両方の雑草を鎌などを使って取り除きました。手かずがあるおかげで短時間で除草を終えることができました。続いて人参と水菜の種まき。事前に作っておいた畝にそれぞれの種をスジ撒きしました。間引き作業が簡単なように加減をしながら種撒きをしてもらいましたが、結果はいかに。次回の活動時にどんなふうに芽を出しているか楽しみです。じゃがいもは全部収穫したいところでしたが、まだ葉が青々としているので試し堀をしました。大きなじゃがいもも収穫できたので、今後、全部収穫する時にはもう少し粒がそろったじゃがいもに育っていることを期待します!午前中はこのほかに玉ねぎ、にんにくを収穫し終了しました。
午後は午前中に収穫した玉ねぎとにんにくを乾燥保存するために、紐でくくる作業から開始。初めて作業をする人もいましたが、玉ねぎが例年より少なくあっという間に作業が終了しました。その後はニンニクや玉ねぎを収穫した農地を整地し、最後にレタスを収穫して農地での作業は終了。午前中に収穫した玉ねぎとにんにくを日陰につるして活動は終了しました。
収穫した新じゃがやレタスは参加者にお持ち帰りいただきましたが、レタスは大量に収穫したので、皆さんにも1袋以上持ち帰っていただきました。お味はいかがでしたか?
次回が今年度の本活動1回目となります。今回と同様に天気に恵まれた活動となることを願っています。

 

第1回活動のようす(2025年7月12日)開催

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7月に入り雨が降らない山北。真夏の暑さではないものの、朝から暑いと思う天気の中、第1回目の活動を実施しました。午前は農作業。最初は越沢集落でトマトなどの栽培をする斎藤さんのハウスへ。2棟のハウスでアンジュレという種類のミニトマトを栽培しており、赤く色づいたミニトマトの収穫体験をしました。ミニトマトの管理をしている石割さんから収穫の手ほどきを受けて、いざハウスの中へ。ハウス内は35℃。作業をするにはちょっと辛いですが、真っ赤に色づいたトマトをテキパキと収穫し予想以上に多く収穫させてもらいました。このトマトは真っ赤に熟したものだと糖度が10を超えるそう。収穫直後に1粒食べるとみずみずしくてあま~いトマトでした。このトマトはほとんどが関東に出荷されるそうで、滅多に味わえない齋藤さんのトマトを参加したみなさんも持ち帰って味わってもらいました。午前の残りの時間は実習地の畑のじゃがいもと枝豆を収穫して終了しました。
午後はアク笹巻づくり体験の予定でしたが手違いがあり、新潟といえば定番の笹団子づくりとなりました。地元のイベントなどで笹団子提供する、大毎集落の佐藤さんが先生として指導してくれました。餅粉によもぎと白玉粉、砂糖を混ぜ合わせて餅を作ります。手作業で混ぜ合わせると段々ときれいな緑色に変わりました。その餅を一口大に丸く成形し手で押し広げ、中にこしあんを詰めます。あんこを詰めて丸くなった団子を笹の葉3枚で包み、スゲの紐で縛りますが、これが難しいようでした。先生から丁寧に手ほどきをもらいながら縛り、少し細長方形になった物もありましたが、だいたい皆さんが想像する笹団子になったと思います。笹団子づくりの最後の行程は煮る作業。およそ15分程度煮て笹団子づくりは完了。水気を切って、1晩おくと美味しいということで、参加者にはお持ち帰りいただきました。お家で食べた味はいかがだったでしょうか。
今回が今期活動の最初ということで、夕方には交流会を開催。少しの仕出しと、収穫した野菜を使った料理とお酒で楽しい交流会でした。これからこの仲間と1年間活動となりますので、よろしくお願いします。
次回は8月9日に2回目の活動予定です。焼畑(山焼き)がメインとなりますので、天気が重要です。皆さんの力で次回の活動日を含めた前1週間は雨の降らない週にしましょう。

第2回活動のようす(2025年8月9日)天候不順のため中止

楽しみにしていた焼畑の活動ですが、直前までの大雨により今回の活動は中止しました。

 

第3回活動のようす(2025年9月13日)開催

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ようやく秋の気配が少し感じられるようになってきたこの日、若干雨の降る予報はあったものの第3回の活動を実施しました。
午前は秋冬作物へ畑の切り替え作業です。まずは、おおかた収穫を終えた畑を耕起するべく、みんなで鶏糞、肥料、もみ殻を投入しました。少し雨が降った後なので、鶏糞の重さはあったものの、乾燥したものより飛び散らず、程よく畑に撒くことができたと思います。続いて3台の耕運機を使ってどんどん耕起しました。トラクターは参加者みんなで順番に体験。普段は乗ることのないトラクターに乗り、慣れないギアの操作をしながら順調に作業は進みます。手押し式の耕運機と並行して作業を進めたことで素早く耕起ができました。その後は畝をたてて秋冬野菜の苗植え、種撒きを実施し、防虫用のネット掛けまで終えて畑の作業は完了。終盤は少し雨に降られましたが、お昼過ぎにはすべての作業を終えることができました。
午後は地域の祭りで神輿体験でした。雨は上がり薄曇りの中、地域の人に混ざって力を合わせて重い神輿を担ぎ練り歩き。今年は百姓やってみ隊の参加者だけでなく、地域内外から神輿の担ぎ手が参加し、用意した法被が足りないほどだったようです。神輿を主催する勝和会の人は、「大勢の人の力があって神輿が盛り上がり感謝している。百姓やってみ隊のみなさんには、これからも継続して参加して一緒に地域を盛り上げてもらいたい」という話がありました。神輿に参加させてもらっていると思っていましたが、地域から頼りにされる百姓隊となったようですね。神輿の後は交流会にも混ぜてもらいこの日の活動は終了しました。
次回の活動は10月11日の予定です。今年はさつまいもを実習地に植えていないので、勝木集落にお邪魔して芋ほりなどを体験させていただく予定です。

 

第4回活動のようす(2025年10月11日)開催

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天気予報は雨で畑の様子が心配でしたが、時々パラっと雨が降る天気のなか、4回目の活動となりました。
午前は普段、畑の作業時に皆さんが休憩するテーブルなどの保全作業。自分たちが使うものなのでみんなの力で保全します。まずはところどころ剥げている塗装を全体的に落とします。グラインダーを使って表面のの塗装を剥いでいきますが、思うように進みません。削ると粉塵が舞い上がったりするので、悪戦苦闘しながら作業を進めました。グラインダーで削った後はヤスリで表面をきれいに整え、表面の汚れをふき取り、いよいよペンキ塗り。お約束の服などへのペンキ飛びなどがありながらも、きれいに塗り終えることができました。一部腐食していた木材も交換したので、今後の活動で気持ちよく使うことができると思われます。
午後は農作業。まずはイチゴやにんにくの植え付けのために耕起作業。ここは男性陣が手際よく耕起していきます。畝立て後にマルチを張ってイチゴの苗を植え付け、ネットをかけ完了。その後は、順調に育っているキャベツと白菜に追肥をし、にんじんや里芋を収穫。ここで少し雨足が強くなってきましたが、作業は続行。最後に楽しみにしていた赤かぶの間引きです。今年は百姓隊の畑に赤かぶは順調に育っています。今回は大きくなって混みあっているところを軽く間引きました。間引いた赤かぶは他の収穫物と一緒にお持ち帰りいただいたので、みなさん今年の初物を楽しんだのではないでしょうか。
次回はいよいよ赤かぶ漬けと交流会です。このまま順調に育ってうれしい実りの秋になることを期待します。

第5回活動のようす(2025年11月8日)開催

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寒い朝となったこの日。第5回の活動は実りの秋を感じる活動でした。
午前は夏にトマトの収穫体験をさせてもらった農家さんのところへ再びお邪魔し収穫体験。シャインマスカットやイチジクを収穫させていただきました。お米の苗を育てるビニールハウスを使って育てているもので、時期になると地面付近では苗を育て、ビニールハウスの屋根や側面でシャインマスカットやイチジクといったように、うまく空間を活用する工夫をしています。今回は収穫の終わりを迎えるものを収穫体験させてもらいましたが、収穫しながら一粒食べるとすごい甘さ。少し黄色くなってきた頃が一番甘いとは聞いていましたが、本当に甘みが強いと感じました。参加者それぞれが収穫してお持ち帰りしたので、お家で存分に味わったのではないでしょうか。残りの時間はいつもの畑に戻って収穫作業。待ちに待った赤かぶやキャベツ、白菜を収穫しました。白菜はもう少し大きくなるかなという感じもありましたが、十分な大きさ。キャベツはちょうどよい大きさで皆さん喜んでいました。赤かぶは大きくなりすぎたものはほとんどなく、ちょうどよい赤かぶを約40キロほど収穫することができました。色つやもよく、今年の赤かぶはできが良さそう!と思いつつ、午前の作業は終了。
午後は赤かぶ漬け体験。5号の樽を準備し、25キロの赤かぶを切り漬けにしました。収穫した赤かぶをきれいに洗い、根や茎の付け根を切り取り、一口大にくし切り。切ってみて初めて分かりますが、今年の赤かぶはきれいで、やはりできのよい赤かぶでした。切り終えた赤かぶに塩を振って重しを乗せていったん塩漬け完了。翌日ごろに水が上がったものをさっと水洗いし、砂糖や焼酎をまぶして本付けにしますが、それは持ち帰ってからの作業となります。そこから5日ほどで漬けあがりとなりますが、みなさんそろそろ食べたでしょうか。色つやの良い赤かぶだったので、きれいな赤かぶ付けができあがったのではないでしょうか。
午後の残りの時間は、交流会の準備。畑で採れた白菜を使った鍋やフライドポテトを参加者みんなで手際よく調理したほか、参加者のひとりが急遽魚のから揚げを作り交流会へ。今年の活動で協力いただいた勝和会からも2名参加していただきました。参加者で作った料理を囲んで、今年の活動の思い出や次回のそば打ちの話など、話は尽きず予定した時間を30分程度オーバーし、楽しい交流会はあっという間に終了しました。まだ話したりない面々は、宿泊する人の宿舎へ流れ、時間を延長して大いに楽しく交流し、今回の活動は終了となりました。
次回は今期の最終回。そば打ち、畑に残った野菜の収穫などを実施予定です。

 

第6回活動のようす(2025年12月13日)開催予定

 


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