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平成28年10月27日(木曜日)午後1時30分~
村上市瀬波温泉
雪との共存をプラスの発想で地域の活性化を考える「第32回 雪シンポジュウムin村上」が本市を会場に開催され、約180名の方に参加いただき講演やパネルディスカッションを通じて雪の魅力や可能性を発信いたしました。
シンポジウムでは、日本スケートボーディング連盟平野功理事が「世界に発信する夏の冬季オリンピック」と言うテーマで講演をして、都会や屋内型などのスノーボード雪上競技のイベントで、天然雪を活用することでさらに整った環境をもたらすことができ、夏に冬季の競技予選会が可能になってくることを講演の中で強調いたしました。その後、パネルディスカッションが行われ、地域の特性を活かした地元ならではの取り組みが紹介されました。時に雪はやっかいものであっても、雪がもたらす原風景を様々な角度から見て、プラスの発想を取り入れることによって雪の魅力がさらに増し、活動が人と人を繋ぎ次第にぬくもりにかわって行くことを肌で感じました。