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平成29年4月12日(水曜日)午前10時30分~
羽下ヶ渕(三面川右岸)
春とうとうと流れる三面川で、米山知事はじめ多くの来賓や、本市三面川流域の5小学校の児童165名に参加いただき、鮭の稚魚5万匹を放流しました。
三面川を母体として脈々と鮭の歴史と伝統が受け継がれ、市民の心のよりどころとして培われてきました。川べりに立つ児童は「元気で帰ってきてね」と声を掛けながら稚魚を放し、ずっと見つめる瞳の先には稚魚が元気に泳ぐ姿が見られ、この三面川で鮭を放流したことを胸に刻み、児童もたくましく成長して、やがて地域をはぐくむ力になると思いました。
今後も豊かな三面川を作るため、「さけの森づくり」活動でブナ苗木を植樹するなど、森林の環境整備にも取り組んでいきます。