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神林地域に住む定住人口でも旅行やドライブに来る交流人口でもない、市内外から来て神林地域で活動する「関係人口」を作り、食・自然・歴史・伝統文化なと魅力的な地域資源を活用したイベントや地域づくり活動に参加をしてもらい、つながりを深めながら、神林道の駅「穂波の里」を拠点として、継続的に地域とかかわる仕組みづくりを行うことにより、移住につながる動きや地域を担う人材育成につなげることを目的としています。
定植から1ヵ月程経過した7月上旬、栽培協力者の方の畑を訪問させていただきました。青々と大きく育った葉や小さなかぼちゃの実が元気に育っている様子を確認することができました。圃場の準備や日々の生育管理などご協力本当にありがとうございます。
この度、広報誌「♯うぇるかみing 第13号」を発行いたしました。令和7年度事業計画について掲載しております。今年度も地域づくりに取り組む団体の支援や、子どもたちの郷土愛醸成への取り組み、またイベントを通じ神林地域の魅力を発信することにより人口減少・少子高齢化など、地域の課題解決のため活動を進めてまいります。
♯うぇるかみing 第13号 [PDFファイル/1016KB]
6月に入り近隣の小中学校・保育園のみなさんにかぼちゃ苗の定植作業をしていただきました。植え方の説明を聞き1本1本丁寧に畑に植え、仕上げにたっぷり水をあげてくださいました。今年も苗の準備や定植指導ではJA北新潟様にご協力をいただきました。本当にありがとうございました。
みのり保育園(すみれ組・年長)
平林小学校(4年生)
神納小学校(3年生)
神林中学校(環境委員)
今年度も平林小学校と連携し、子どもたちの郷土愛醸成を目的に学校連携事業を実施することとなりました。今年は5年生と6年生を中心に10月に道の駅神林穂波の里で開催を予定している「ハロウィン&かかし祭」で神林地域のPRに取り組んでいただく予定です。
5月12日(月曜日)5年生を対象に「神林の学習」を実施しました。地域の歴史や人口減少などの地域課題、名所や特産品など資料を基に説明すると「聞いたことがある!」「行ってみたい!」など元気に答えてくださいました。
6月4日(水曜日)当委員会の委員と6年生で取り組み内容についての話し合いを行いました。3つの班に分かれイベントを盛り上げるため何をするのか、また「ハロウィン&かかし祭」と同日開催予定の「塩谷の町屋散策」とのコラボなど、様々な案が出されました。これから10月に向け準備を進めていきます。
6月10日(火曜日)5年生を対象に昨年の取り組み内容について学習を行いました。地域のために自分たちにはどんな取り組みができるのか、学習をもとに様々な意見がでましたが昨年の取り組みを引き継ぐ形で今年も「神林ピザ(仮称)の販売」を行うことに決定しました。
令和7年4月22日(火曜日)午後3時から神林支所3階、大会議室にて開催されました。本会では3月3日より申請団体を募集していた地域づくり活動サポート事業の審査を行い、公正な審査の結果以下の4団体に対し助成金の交付を決定いたしました。
【団体1】
団体名:未来no創造labo
活動名:農業やイベントを通じて明るい未来の創造labo
【団体2】
団体名:お幕場茶会実行委員会
活動名:第35回 村上市お幕場茶会
【団体3】
団体名:ももかわ桃源郷倶楽部
活動名:ライ麦の収穫体験とお滝様見学と交流会
【団体4】
団体名:塩谷活性化推進協議会
活動名:塩谷町屋散策、外部客に対する町屋案内
※受付順
申請団体の活動については、神林地区における関係人口を創出するモデル的な事業として捉え、今後の活動内容についてもお知らせさせていただきます。